大谷吉継公ゆかりのお寺でサッシリフォーム

皆さん真田丸見てます??

いきなりすいません。

福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。

実は小学校6年生くらいから日本の歴史にマニアックな僕です。

この真田丸ではラブ様が演じていた大谷吉継公。

このコンビかっこよかったっすね~

大谷吉継は敦賀市に非常にゆかりがあり、関ヶ原の合戦で自刃するまで敦賀城の城主を務めていました。

その大谷吉継の供養等があるお寺でサッシのリフォームをさせていただきました♪

【施工前】

大きなお寺で、おそらくもともと木製の建具だった窓をアルミサッシに取替えたんだろうな~と思う形跡が。。

サッシの納め方がイマイチな感じでした。

サッシを受けている木材はシロアリにやられてしまい、木製の雨戸のレールが木にしっかり止まっていない状態に。

雨戸も閉めれないし、木材が朽ちてサッシも下がってきていたので・・・ということで取替えの依頼をいただきました。

アルミサッシを単板のものから複層LowEガラスのものに、木製の雨戸をアルミ製の雨戸に取替え、サッシ枠を受けていた木材も入替えました。

サッシは4枚建のものが2セット、雨戸は通して使えるようにサッシ枠とは別体のものを使用します。

木製の既存の戸袋です

【施工中】

雨戸のレールを外してみるとこんな感じでした。

シロアリの被害で木がもうフワッフワ。

その下の土台は蟻害を受けにくい木を使っていたので、被害はありませんでしたが、大工さんのアドバイスでそちらも防蟻処理をしました。

防蟻材注入中の新入社員 西山くんです

解体しちゃったら新しいサッシを取り付けるところまで1日でやっちゃわないと戸締りができません。

家高建築さん(大工さんです)と僕と西山くんの連係プレーで、写真を撮る暇ももらえないスピードで工事が進みました(´Д` )

1セット取替え完了の図
現場で仕口の加工をする家高大工さん

こんな感じで2セットの取替えと雨戸枠の取り付けが完了♪

ついでに床の補強や他の部分にも防蟻処理しよう、ということになり、この隙間から床下に入って作業をすることに。

隙間が20cmも無くて、大工さんの厚い胸板が通らず、僕が侵入。

体脂肪率1桁に絞っている僕なら楽勝だろうなと。

「頭さえ入れば楽勝ですよ♪(´ε` )」って冗談交じりに言ってたら、本当に頭だけがギリギリ(´・_・`)

最新の注意を払って通らないと通れません!!( ;゚Д゚)

いや、ほんとに。

「通るたびに柴田理恵みたいな顔になっとる!!」って言って笑いながら写真撮ってくれましたw

【施工後】

アルミの雨戸に変わったので開け閉めも楽になったと思います。

雨戸の戸袋は、もともとあった木製の屋根を残してアルミの戸袋を納めています。

こういうリフォームは解体してみないとどうなっているかわかりませんし、難しい工事ですが非常にやりがいのある楽しい現場でした(^^)

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