こんにちは。
福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。
春の甲子園大会が始まりましたね。
今年は福井県から福井工大福井高校と敦賀気比高校が出場しています。
残念ながら福井工大福井は1回戦で敗退となってしまいましたが、敦賀気比には昨年のような活躍を期待したいですね(^^)
飛散防止フィルムの施工
先週、敦賀市内の保育園に飛散防止フィルムの施工に行ってきました。
参加メンバーはもうすぐ入社1年になる翔、エクステリア王子の田中、マスクマン5代目。
ちなみにこの日、翔のお父さん(木製建具などを造る職人さんです)は別の仕事でこの保育園にいらっしゃったようです(^^)
【施工前】
【施工後】
飛散防止フィルムの施工ほど写真の撮り甲斐のない写真はないね(´・3・`)
透明ガラスに透明フィルムだからね。写真に違いなんてでないですよ。
強化ガラスの割れ方ってご存知ですか?
今回ちょっとご紹介したいのが強化ガラスにフィルムを貼る時の注意点について。
写真じゃ分かりにくいですが、施工したガラスの中に強化ガラスがまじっています。
強化ガラスって普通のガラスに比べて名前の通り強いんですね。
3~5倍の強さがあると言われています。
強化ガラスは割れない、と思っていらっしゃる方もいますが、強化ガラスも割れます。割れにくい というのが正しいです。
細かい話を書き出すとWikipediaをコピペすることになって長文になってしまうので割愛しますが、割れたときはガラス全体に細かいヒビが入るような割れ方をします。
手でちょっと押すとポロポロと崩れ落ちてきます。
この強化ガラスに普通ガラスと同様にクリアランス(ガラス面と窓の枠の間の隙間)を取って貼ってしまうと、ガラスが割れたときにフィルムに貼り付いたまま、板状になって倒れてくる可能性があります。
こうなると逆に危険ですよね。
実際に敦賀市内でもこのような事例が起きています。
ですので、今回強化ガラスの部分はガラスを抜き取って、ガラスと枠の呑込み部分までフィルムを貼りました。
これで強化ガラスが割れても、フィルムも枠まで飲み込んでいますので抜け落ちてしまう心配もありません。
フィルムもガラスもいろんな種類があり、それぞれ長所と短所があります。
それを見極めて仕事ができるように心がけたいと思います。