こんにちは。
福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。
5代目のプロフィール ←僕の自己紹介ブログです。
イワイガラスのリフォーム実績←イワイガラスの施工ブログです。よろしければご覧ください♪
遮熱フィルムの施工
先週末のお仕事でしたが、敦賀市内の施設で遮熱フィルムを貼りに行ってきました。遮熱っていうことはアレです。熱を遮る(さえぎる)と書いて遮熱なので、夏の暑さ対策です。
今回使ったフィルムは3Mのアンバー35LEっていう商品。遮熱係数0.4未満でして・・・って言っても難しいですよね。
遮熱に対して気合入ったフィルムです。
施工した施設はこちら。
名前は控えますが、小さな子供たちが遊びにくる施設です。
施工したのは天気の良かった3月4日。南から南西に向かって大きな開口部が取られた部屋でして、3月でも13時ごろからは暑くて上着脱いで作業してました。もっと暑い季節に、子供たちが走り回ったたら室温どんだけ高いんだろうなと思いました。
実際なかなか暑い部屋だったようで、Facebookページに友達からこんなコメントが。
彼が野球部同期の余興屋さん、K’sファームの代表です。毎回余興の依頼は2つ返事で引き受ける男です。打率同様、余興がウケル確立は.250前後。カモコンの結婚式は.250の方だったらしいです!僕の結婚式の時は.750の方でした。笑
ただ、どんな状況でもやりきる姿には感動すら覚えます。
そんなわけで、暑かった部屋に遮熱に気合の入ったフィルムの施工です。
この写真が施工前、施工後がわかりやすいかと。左側の少し暗いのが施工後、右側が施工前。こうやって比べると『部屋が暗くなっちゃうんじゃないか』っていう不安を持たれたりするんですが、全部貼っちゃうとあまり気になりませんよ。
これが前面にフィルムを貼った後。あんまり違和感ないですよね。外から見るとこんな感じ。
写真の中央を境に、左がフィルム貼った部屋。右がフィルムを貼っていない部屋。反射して中が見えにくくなってるのわかりますかね??両方の部屋に同じようにカーテンが束ねてあるんですが、貼った部屋は見えにくいですよね。こうやって光が反射するのと同じように、熱も反射させている、と考えてもらえると遮熱フィルムのイメージがしやすいかと思います。
このフィルムの効果
このフィルムでどれだけ室温が変わるか、もうちょっと暑くなったら測定させてもらおうと思います。施工している僕達は、フィルムを貼った窓と貼っていない窓との体感温度の違いをはっきりと感じることができました。
もうひとつ良い効果が期待されるのが、ガラスが割れた時に内部へのガラスの飛散が抑制されるという点。
子供たちが遊ぶ部屋で、子供たちの頭より高い位置からガラスが割れたら・・・と思うと怖いですよね。このフィルムは飛散防止目的のフィルムではありませんが、同じようにフィルム全面でガラスに貼り付くので、割れたガラス片はフィルムにくっついて落ちにくくなります。
最後に
こちらの施設でのフィルム工事の日程を決める際、敦賀市の職員さんと相談をさせていただきました。こちらの施設は月に2回ほどしか休館日が無いんですね。開館日は朝から小さなお子さんが遊び回る施設。フィルムを貼る時に脚立を出しますし、カッターを使うので、子供たちとの接触が不安でした。
カラーコーンを使って作業区画をしましょう、と提案しましたが、市の職員さんからは
「休館日に私が立ち会って鍵をあけますので、休館日に施工をお願いします」
っていう返事がきたんですね。
当たり前だろっていう声も聞こえそうですけど、当たり前じゃないですよね。たぶん。
なんて言えばいいかわかんないですけど、こうやって言ってくれる人がいるから、僕たちも安心して仕事ができるし、使う利用者さんも心配なく、
普段と同じように施設を使えるわけで。
「できれば休館日に施工したい」とこちらから言いたかったですけど、
そもそも2日しかない休館日で、遅くまで仕事をがんばってる職員さんにそんな事言えねぇなって思ってたんです。
そしたら職員さんからそう言っていただけたので、一所懸命仕事させていただきますってなるわけで。
なんでこんなこと書いたかって、そんな職員さんがいたんだよって言う事を、
誰かが言わんとみんな知らないままだろうなと思いまして。
優しい職員さんが敦賀にはいるねって、そんな事を思った2017年の3月です。
ハイ、ということで今日は角田くんの余興の打率は.250という事を覚えていただいてこのブログを終わろうと思います。