こんにちは。福井県敦賀市
イワイガラスの５代目 岩井達也です。
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普通の施工ブログを書くのはいつぶりですかね（汗）年末の台風直撃以降、現場調査の写真と施工した写真がたくさんたまっています。今日はその中から、ガラス屋さんっぽくない施工事例のご紹介。
案外検索でうちのホームページの検索にかかっている隔て板の取替え
数年前にも一度ベランダの隔て板取替えのブログを書いています。（ベランダの隔て板の取替え）
案外このブログを見ていただく回数が多いです。隔て板の取替えなんてどこに言えばいいか、なかなかわからないですよね。検索をされている方はマンションの管理会社さんや管理人さんでしょうか。マンションを建てた時の工務店さんに相談するのが一番近道でしょうが、それができない場合もありますよね。
隔て板の多くはフレームがアルミ、パネルがケイカル板ということが多いです。ケイカル板は塗装をしてあることが多いですね。
ですので、パネルが割れてしまった場合はお知り合いの大工さんなどでも取替えが可能だと思います。
フレームが折れたり曲がった場合は、建材屋さんやうちのようにアルミを扱う業者さんに相談してもいいかもしれません。
と、いうことで今回は台風でアルミの枠が折れてしまった隔て板を取替えてきました。
【施工前】
【施工後】
施工前と施工後でフレームの違いがわかりにくいかと思いますが、フレームは折れてしまったので全て新品に取替えています。
簡単に壊れるものでないといけない隔て板
隔て板が割れた現場に行くと、
「隣の家から丸見えになるので、こんな壊れやすい板じゃなくて割れない板にならないんですか？」
ってお住まいの方から言われることがあります。そのお客様にもちゃんと説明させていただきましたが、それはできないんです。
マンションなどのベランダは、各室に住む人の避難経路の１つになっています。火災などが起きた時に、この隔て板のパネルを壊して隣の部屋へ逃げられるようになっていないといけません。
ですから、アルミのパネルなどにすることはできません。みなさんを守るためですのでご理解くださいね。
このパネルの周りや避難ハシゴが格納されたハッチの下に物を置いてある方は、避難の妨げになりますから物を置かないようにしましょうね！
