『まこっちゃん。ウチのシャッターがどうにもならんようになった!」との電話を受け、直ちに出動しました。店舗の入り口のシャッターが壊れ、外れかかっていたので、危ない部分は取り外し、安全に店に入れるようにしました。
「今はコロナでお客さんも少ないので、長く使ったシャッターやから取り換えて頂戴。」とご依頼を受け仕事をさせていただくことになりました。昨年の7月末くらいだと思います。シャッター-ボックスを取り外し、シャッターレールを外している時に、周りのタイルがひび割れて落下の危険があるため、その部分も撤去し、新たに下地をして取り付けることになりました。お盆前だったので、何とかそれまでにカッコをつけたいと焦っていたため、左手の中指を負傷しました.
(≧▽≦) 仕事を始めて44年・・・。情けないことに、生まれて64年初めての手術、病院のお泊りでした。中指の爪の根っこの部分が切れてちぎれる寸前でした。鉄輪クリニックへ飛び込み、神谷先生に診てもらいました。
先生曰く「一応手術はしますが、上手くつながらなかった場合は切断となります。今夜はかなり痛いと思いますのでベットを用意します。入院して下さい。明日の朝うまく血が通い、感覚があれば退院。そうでなければ手術となります。」
😨ガーン
ご先祖様のおかげか、神様のご加護か、夜の8時ころから朝の5時までクーラーの効いた部屋で爆睡しました。3時間ごとに看護婦さんは様子を見に来てくれましたが、寝相が悪いのでベットの柵に何度もあたりましたが、それ以外は何の異常もなく退院の許可が下りました。
写真はシャッターを取り外し、下地をしている写真ですが、残念ながら全くの施工前の写真はありません。右下にいるのは大工の生井さんです。3年前からうちの社員になっていただいた人で、嫁いでいった長女の家を建ててくれた大工さんです。この工事にも参加してくれていて、自分のけがの後はすべてお任せしました。
お施主様は同じ町内でお食事処をされている今今井さんです。私が初めて白銀神社の代参で京都の愛宕神社に連れて行ってくれた先輩です。愛宕神社の境内で今井さんの奥さんの手作りの弁当をいただいたのを思い出します。(冷たいビールと共に)県外へ出張の時には帰りによって、おでんとお酒で最後の締め。運がいいとイカの刺身も追加して・・・。
自分がケガをしたことでご迷惑やご心配をおかけしました。生井さんをはじめ多くの方に助けていただいて無事終了しました。
今はコロナで動きが取れませんが、また寄りますね。ありがとうございました。