2013年と2014年は省エネ基準の大きな見直しがあった1年でした。
現在は旧基準の「平成11年省エネ基準」から「平成25年省エネ基準」への移行期間として旧基準も新基準も認められる移行期間です。
言葉だとむずかしいですね。下の図のようなスケジュールになります。
1990年代から盛んに「省エネ」という言葉が使われるようになりましたが、日本の住宅は環境先進国のヨーロッパの基準と比べるとかなりの遅れをとっていました。
そこで省エネ基準を見直し、更なる省エネやゼロエネルギーハウス(ZEH)の標準化を目指す方針となったわけです。
そんな中、2014年は大手サッシメーカー2社からペアガラス(ガラス+空気層+ガラス)を超えるトリプルガラス(ガラス+空気層+ガラス+空気層+ガラス)の住宅サッシが発表されました。
YKKAP APW430kr
LIXIL サーモスX
※どちらもwebカタログより引用
これまでのサッシと比べて飛躍的に断熱性能がアップした商品です。
それぞれに特徴があります。
長くなりそうなので特徴は次回に。