陸前高田に行ってきました。

敦賀ライオンズクラブの創立50周年記念事業として陸前高田へ行ってきました。
ライオンズクラブの50周年の記念事業は地元の青少年育成の為の事業として計画されていたのですが、
3月11日の東日本大震災を目の当たりにして計画を変更しようということになったのです。
我々にできることは何か?クラブ内でいろいろ議論されました。
結果50周年の為に蓄えていた予算の内1千万円を震災復興のために充てようということになりました。
記念事業の委員長は2度にわたり陸前高田の方へ現調、打ち合わせに行ってくれました。

その結果、陸前高田ライオンズクラブと連携をとらせていただき、
当地の小中学校15校に僅かづつですが義援金を送ることになりました。
これにあたっては、同じように被災されながらも陸前高田ライオンズクラブの皆さんに各学校へ調査に行っていただき、
各学校が今最も必要とされている物は何かを調べていただきいただきました。
被災されたクラブのメンバーの方々のお話を聞いていると頭が下がる思いですし、
市内の校長先生方からの「子供たちの為に大事に使わしていただく・・・。」とのお言葉をいただくと涙が出る思いでした。
ライオンズクラブに入らしていただいて、
今回ほど納得のいく事業は初めてでした。
同じ日本で苦しんでいる人たちがたくさんいることを感じながら、
今後の活動を考えなければならないなとつくづく思いました。
50周年記念事業をこのように変更した敦賀ライオンズクラブを誇りに思いますし、
ともに活動いただいた陸前高田ライオンズクラブにもエールを送り続けたいと思います。

写真は調印式の時に訪れた陸前高田の小学校とまだまだ被災の傷跡が残っている陸前高田の市内の様子です。

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