こんにちは。
福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。
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腰塚勇人先生の講演会
昨日、5月26日に敦賀青年会議所(以下敦賀JC)の事業で腰塚勇人先生をお招きしての講演会がありました。
この講演会は敦賀JCの青少年育成事業としての講演会。実は僕、今年度敦賀JCの青少年育成委員会の委員長という役職をいただいております。
JC関係の方ならすぐにお気づきかと思いますが、今回の講演会の企画、立案をさせていただきました。昨年末に小浜市で講演があると情報をキャッチして、講演を聞きに行きました。これは是非敦賀の子供達にも聞いてもらいたい!という思いから、今回の講演会をすぐにオファーさせていただきました。
命の授業
こちらに掲載されている腰塚先生のプロフィールを一部ご紹介します。
大学卒業後、「天職」と思えた中学校の体育教師になる。学級担任、バスケット部顧問として「熱血指導」の日々を送る。
2002年3月1日、人生を大きく変える事故が起こる。
スキーでの転倒で「首の骨」を折り、奇跡的に命は取り止めたものの、首から下がまったく動かなくなる。当時、医師からは「一生、寝たきりか、よくて車イス」の宣告を受け、あまりの絶望に「自殺未遂」をする。
その後、妻、両親、主治医、看護師、生徒たち、職場の同僚などの応援と励ましを受け、「自分の命があらゆるものに助けられ、生かされていること」に気づき、「笑顔」と「感謝」と「周りの人々の幸せを願う」ことにより、奇跡的な回復力を発揮する。
そして、「下半身と右半身の麻痺」など、身体に障がいを残しながらも、4ヵ月で現場に復帰し、中学3年生の担任を務める。
主治医からは「首の骨を折って、ここまで回復した人は、治療した中では、腰塚さんだけだ」と言われるほどの「奇跡の復活」を遂げる。
引用ここまで
大きな怪我から復活する過程で多くの人に励まされ、助けられてきた経験を元に、人はたくさんの人に支えられて生きていること、自身も人を支えることができる存在であること、当たり前と思える日々がどれだけ幸せであるか ということをお話してくださいました。
全てがご自身の実体験に基づくお話であり、言葉のひとつひとつがストレートに心に刺さるお話でした。中学生の皆さんの心にも腰塚先生の言葉が1つでも多く響いてくれていたら・・・と思います。また、中学生を対象に講演をいただきましたが、大人である私達も多くのことに気づき、考えさせてもらえる内容でした。
僕は2度目の腰塚先生の講演。たくさんの言葉が印象に残っていますが、2回とも講演後に思ったのは、
自分1人でここまできたと思っちゃいけない、自分1人だけが大変だと思っちゃいけない
ということ。いつもそんな風に思っているわけじゃないですよ(笑)どんなに頑張っても、どんな結果を出しても、絶対誰かが支えてくれているということを忘れちゃイカンなと思いました。
目に見えて助けてくれた人だけがじゃないですからね。
自己紹介ブログでも書きましたが、僕は大学の野球部で裏方である学生コーチをしていました。裏方に徹してチームを補助する役割ですが、その裏方を支えてくれる主務やマネージャーがいたり、表舞台に立っている選手が僕を支えてくれることもありました。どんな立場でも、どんな人でも絶対に支えてくれる人がいるし、支えることができないといけない。
腰塚先生の講演を聞きながら、大切なことをたくさん経験させてもらえた幸せな大学時代だったな、と改めて感じました。
今回、腰塚先生とのご縁ができたのも、中学時代の恩師とのご縁があったからこそ。恩師にもたくさん無理を言いましたし、ご協力いただきました。無理な時間のガラス修理も毎回YESだけで応えておいて本当によかったです。笑
ご縁に感謝!!
腰塚先生が昨日のことをブログに書いてくださっています。
是非ご覧ください(^^)
腰塚先生は一昨日は兵庫県、昨日が敦賀、今日は新潟県と、本当に全国を飛び回って活動をされています。お近くで腰塚先生の講演を聞ける機会がある方は是非、足を運んでみてください!