断熱リフォームドアの取付

お客様から「冬の玄関ドアの結露がひどいので断熱ドアに取替えてほしい」というご依頼をいただいた現場です。

比較的新しい玄関でもったいない気もしましたが、毎朝結露をふくのが大変ということで取替えが決まりました。

こちらが施工前の現場調査時の写真です。

今回採用したのはYKK断熱リフォーム玄関ドアヴェナート。

外壁工事をせずに既存内付収まりのドア枠に新しい枠をカバー工法で取り付けられる商品です。

ところが今回の既存枠は半外付納まり。

半外付納まりに断熱リフォームドアヴェナートでは新しい枠の取付ビスが既存枠の下地木材に当たらず、必要な強度が得られません。(電気錠使用になる新商品のスマートリフォームドアヴェナートは半外にも対応するようになりました)

そこで今回はスチール製曲げ物を既存枠に取り付けて強度を確保しつつ半外付のサッシに対応させました。

まず既存枠の無目、方立を切断し(この工程の写真を撮り忘れました)、スチール曲げ物を取り付けます。

その後新設枠を水平垂直を確認して取付け、周囲の隙間ををシリコンで塞ぎます。

ドアを吊り込みガラスを入れて

新設枠と既存枠との間に化粧額縁を取り付けて施工完了です。

朝8時ごろから施工にかかり、12時前には新しい玄関での施錠が可能に、16時には施工が完了しました。

施工時間が短くて済むこともリフォームドアシリーズの魅力です。

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