こんにちは。
福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。
先日「ブログ見てますよ~」と声をかけていただきました。
うれしいですね~。ありがとうございます!
うれしさのあまり久しぶりに2日続けての更新です。
内窓の現場調査、採寸にお伺いすると
「冬はいいけど夏は熱がこもって暑くなるんでしょ?」
と聞かれることがあります。
断熱=あたたかくなる、寒くなくなる
というイメージなんだと思います。
そういうイメージ持っちゃうのはすごくよくわかります。
工務店さんや設計事務所の先生なんかも間違った解釈の人が結構います。
ちょっと違うんですね~。
5代目がお客様に説明する際に鉄板でわかっていただけるのがやかんと魔法瓶の水筒の例です。
例えば寒い冬の日に両方にあったかいお茶を入れて0℃の屋外においておくとどうなりますか?
・やかんのお茶は冷たくなる(水温が0℃の気温に近づいていく)
・魔法瓶のお茶はあったかいまま(あまり温度が変わらない)
ですよね?
では今度は暑い夏の日に中身を冷たいお茶をいれて30℃の屋外においておくとどうなりますか?
・やかんのお茶はぬるくなる(水温が30℃の気温に近づいていく)
・魔法瓶のお茶は冷たいまま(あまり温度が変わらない)
ですよね?
やかんと魔法瓶の表面が住宅の窓や断熱材と同じような役割をしていると考えてください。
冬にお茶をおったかくキープしてくれている魔法瓶が、夏もお茶をあっためてしまう な~んてことはないですよね?
魔法瓶は真空層、外窓と内窓の間は空気層ですので、やかんと魔法瓶のような劇的な変化はありませんが、内窓をつけると夏は室温が上がりにくくなるイメージは持っていただけませんか?
ガラスやアルミは熱を伝えやすいですが、空気は熱を伝えにくいのです。
外窓と内窓の間の空気層が室内への外気温の影響を軽減してくれるんです。
遮熱LowE複層ガラスの内窓を付ければ効果はかなり大きいと思います。
当然、エアコンの効き目だって変わってきますよね?
「電気屋さんに頼んで最新のエアコンに変えたのにあまりよく効いてくれない。」
「電源意外にやる気スイッチを探したが見当たらない。」
「そんなうちのエアコンには闘魂注入だ。」
とお考えのお父さん!
原因はエアコンのやる気じゃなくて窓じゃないですか?
夏、窓からの熱気がひどいところはありませんか?
省エネ住宅ポイントがもらえる今、内窓を付けて解決しちゃいましょう♪