こんにちは。
福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。
前回の更新からかなり時間が空いてしまいました。
最近エコ住宅とかスマートハウスっていう言葉をよく聞きますね。
エネルギー収支ゼロの家も実際に建ちだし、ここ数年で住宅の性能基準がぐっと引き上げられています。
要因のひとつは東日本大震災ではないでしょうか。
震災以前から地球温暖化問題や資源枯渇問題が取り上げられていました。
そんな中、エアコンや設備機器の進化によりオール電化が進んだり、設備の力に頼った快適な住環境が整備されていきました。
しかし「深夜電力を使えば電気代が節約できる」というのも原子力発電所が動いていることが前提で、現在は揺らいでいるのが現状です。
これからエネルギー問題と地球環境問題を両立して考えていくうえで、生活の中でいったいどれだけのエネルギーを消費しているか、ということに無頓着ではいられなくなったわけです。
快適であると思われている日本の住環境は、ヨーロッパに比べるとかなり劣っていました。
設備の重装備により住環境を整えていた日本もヨーロッパの水準により近づこうという意識が震災以降強まっています。
住環境整備はエコだけではなく人体へのいい影響もたくさんあります。
長くなりますので続きは次回に。