できたばかりのお寺にアルミスクリーンの取り付け

こんにちは。

福井県敦賀市 イワイガラスの5代目  岩井達也です。

今年も残すところあと3日。

イワイガラスは30日のお昼くらいまでやってますが大掃除でガラスを割っちゃわないように気を付けてくださいね~。

なかなかブログを更新できずにいましたが、12月に入ってから複数の現場を同時進行で進めていました。

中でも非常にやりがいのあった現場がつい先ほど終わりましたので紹介します。

昨年の夏に建てたばかりのお寺にアルミで囲いをつけたいというご依頼をいただきました。

【施工前】

お話をいただいたときは、まだできて間もないきれいなお寺でしたので『もったいないのでは・・・?』という話もこちらからさせていただいたのですが、せっかくきれいなお寺を雨風で少しでも傷めないようにしたいと檀家の皆さまから言っていただけたので施工をさせていただきました。

雨風が本堂に当たりにくくなること、彫ってある梁が隠れてしまわないように囲うことが打ち合わせでの依頼事項でした。

当社としても柱や梁を傷めないように、無駄な穴や傷が残らないように工夫をし、耐風圧なども考慮してビル用のアルミフロント材を使って作業をしました。

【施工後】

見込み100mmのフロント材です。

6mのバー材をメーカーから仕入れて採寸、切断、加工組立を行いました。

万が一のことを考慮し、最上段、最下段の開口には透明のポリカボネードを使用しています。

ポリカは表面が波打って見えたり傷が付きやすいというデメリットがありますが、ガラスのように割れないので破片が落ちてきたり、つまづいて転んでガラスが割れてしまったりという心配がありません。

見た目や強度を考慮しながら、バー材を加工しながら作業をしますので規格品をポンと納めるだけの現場よりもどうしても時間がかかってしまいます。

年末で他の現場の数も多く前述したように他と同時進行でしたので私が思うようなスピードでは進みませんでしたが、非常にやりがいのある仕事で知識・技術ともに多くのことを身に着けることができた現場たったと思います。

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