成人の日の監督さんからの言葉

センター試験を受けられた皆さん、お疲れ様でした。僕自身はセンター試験の経験はないんですが、一昨年に独学で一級建築士に挑戦した時は、少し近い心境だったんじゃないかと思います。

今更言うなよって話ですが、どれだけ頑張ってもたぶん緊張します。応援している家族ですら緊張してくれるんですから、実際に受ける自分が緊張しないはずがないよね。緊張するのが普通です。

なにはともあれお疲れ様でした。

こんにちは。福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。

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1月15日といえば

1月15日といえば成人の日って答える人はいま何歳以上の方なんでしょうか。平成11年(1999年)までが1月15日だったそうです。僕たちが成人式を迎える時には第2月曜になっていたわけですが、それでも1月15日って成人の日っていうイメージですね。

今年はもう成人式も終わって1週間経つわけですが、ふと自分の成人式の時のことを思い出したのでちょっと書いてみようと思います。

これ大学2年っす。

当時大学2年生の終わりごろ。名城大学の硬式野球部に所属していました。秋で4年生は引退するので、1学年上の先輩達のチームになって、練習内容も規律も厳しくなった事にようやく慣れてきた頃ですね。冬でも北陸と違って名古屋は晴れの日ばっかりなので、ボール使った練習もしながら毎日毎日走らされてた気がします(笑)この頃大学の野球部で流行ったのが

SQW(えすきゅーだぶりゅー)

ただのスクワットのことなんですが、誰が命名したのかこんな名前がついたトレーニングメニュー。チーム全員で手を繋いで円になり、掛け声に合わせてスクワットをぶっ通しで250回。

250回やで((((;゚Д゚)))))))

しかも250回が2セット、3セットという日もあって、毎日足がニャンニャになって動きませんでした。

おっと話を成人式に戻しましょう。

そんな毎日のキツイ練習の中、成人式は練習の休みを貰えるチームでした。しかも東海地区以外だと次の日も休み。6日練習して1日休みが通常なので、2日も休み貰えるなんてってルンルンでした。

ただ、部の規則もそこそこ厳しい所でして、髪の毛が長いのはダメ、染髪もダメ、というチームでした。ですので、おとなしーい感じで成人式に参加してました。

女の子だけ一応顔伏せますねー

成人の日に考えたこと

前置きが長くなりましたが(笑)、成人式に出て、その夜友達と飲んでて思いましたが、正直友達が羨ましかったのを覚えてます。みんな好きなように髪形変えて、何日も前から考えて友達と色ずらして袴揃えて。僕はチームの規則に縛られてるし、明日には名古屋帰らなきゃいけないし、明後日からまたSQWやし(笑)関西や関東で華やかな大学生をやってる友達が羨ましかった。なんでおれはワザワザしんどい所へ身を捧げたんだろうと。

名古屋へ帰る道中も憂鬱で、身体も重い感じで練習へ。

ですが、その時の憂鬱な感じは練習開始前の監督さんの話で吹っ切れました。

僕、大学の監督さんの言葉で印象的な言葉が3つか4つあるんですが(少なっ)この時

「成人式を迎えた2年生の諸君、おめでとう。君達も晴れて大人の仲間入りというわけだ。ここからの人生は人に返していく人生だ。20才になるまで君たちはご両親やご家族をはじめ多くの人から愛情を受けて育ってきたはずだ。そして今、やりたいとお願いしてこうして野球を続けさせてもらっている。大学を出て社会人になるまでは、まだまだご両親に甘えさせてもらうことになるが、ご両親だけではなく人に返していける大人になりなさい。20才までは自分の人生、20才からは人に返していく人生。友達、恋人、結婚したら奥さん、子供、ご両親、ご家族、できるだけたくさんの人に自分が受けた恩を返していきなさい。嫌でも年取って体が動かなくなったらまた家族に支えてもらう人生が来る。それまでは人に返していけるよう頑張りなさい。」

だいたいこんな感じ。当時の野球のノートにこうやってメモしてありました。最後に『甘えたこと言ってちゃいけない』っても書いてあった(笑)アツいなオイ(笑)

いい話ですよね。“20才からは返していく人生”という言葉は覚えてましたが、このタイミングで貰った言葉だということはノート見るまで忘れてました。ちなみに成人式でみんなが羨ましい、練習が憂鬱だって思ったのもノート見るまで忘れてました(笑)

さてさて成人式からもう12年経った今の僕は、監督の教えを実践できているか・・・。ふとこの1週間考えておりました。さて、晩ごはん食べてこようっと。

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