僕も職人も初めて見る形のアルミサッシをリフォームしてきました。

最近レジンを使ったテーブルの天板作りをしています。

とりあえずDIYでやってるんですが、うちに道具も技術もあるんで商品として扱うのもいいなと思案中です♪

こんにちは。福井県敦賀市 イワイガラスの5代目 岩井達也です。

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築数十年のハウスメーカーさんで建てた家の窓リフォーム

今回のお客様は以前から少しずつ家の内窓工事を進めて来られた方で、主要な部屋のほとんどに内窓を施工されております。

2月にも内窓を施工させていただいたのですが、
お客さん:「1つ特殊な窓があって、そこは内窓が付かないんじゃないかなと思うんです。でも、その窓の結露がひどいので見てもらえませんか?」
とご相談をいただきました。

5代目:「いやいや、ご主人。大概の窓には内窓が付きますよ。ちょっと拝見させてもらいます。」

って調子に乗って答えまして、窓の前へ案内してもらいました。その窓がこちら。

5:「お・・・おおぉ・・・??」

5:「内開きの両開き窓で、外に開く両開きの雨戸だと・・・。」

5:「しかも窓と雨戸の間にある網戸は内外両方に開く自由丁番・・・。
   なんだチミは!!

っとまぁ5代目見た瞬間に大混乱。こんなサッシあったんですね。今では調特殊な窓。ハウスメーカーで建てたと聞いたので、独自のサッシかと思いましたが、古いYKKのカタログにも同じような窓がありました。昔はあったんですね~。

お客さんの要望としては、

・結露をしにくい窓にしてほしい。
・室内側に窓が出っ張るのが嫌なので、ふかし枠を付けた内窓はNG。
・雨戸は無くても良い。
・外は見えた方がいいけど、足元は見えないガラスがいい。

ということでした。

細かく採寸して、会社でCADで図面書いてみると通常の窓リフォーム商品(検討したのはYKKのマドリモ)ではキレイに納まらないことが判明。図面の上で試行錯誤を重ねまして、窓リフォーム商品+玄関リフォーム商品+オリジナルの部材で納めてみました。

上半分は縦すべり出し窓、下半分はFIXの窓へリフォーム。

既存サッシの見込み寸法が140mmとかなり深いものでして、外額縁は玄関リフォームで使う大きなものを使用しています。

結露を気にされていたお客さん。サッシはアルミ樹脂複合で標準的なサッシですが、複層ガラスはLowEガラスで空気層にはアルゴンガスが入ったものにさせていただきました。

アルゴンガス入りにするとめちゃくちゃ金額あがるとおもっていませんか?実はそんなに金額があがるものではなくて、この面積の窓で定価で2,000~3,000円程度。費用対効果はかなりあると思います。

これで冬の結露はほとんど無くなると思いますし、今までの窓と比べれば冷気が伝わることも減ると思います。(熱還流率6.51→2.33w/㎡・K)

特殊な窓でもちょっと考えるお時間をいただけたら、たいがいのものはリフォームできると思います。(たぶんw)

もし何かあればご相談ください♪

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